【レビュー】画像や動画保存に最適な高速外付けSSDケース、ROG STRIX ARIONを購入!

ROG STRIX ARIONを購入したので、気になっている方、購入したいけど迷っている方は参考にしてみて下さい。

 

私の購入経緯になりますが、

仕事柄、カメラ写真や動画、プログラムファイル、データベースファイルなどファイル系の取り扱いが多く、

写真のファイル容量も平気で数GBを超えており、外付けHDDでは移動に時間掛かりすぎる。最近はSATA SSDでさえ移動待機時間が惜しい状況。

この待機時間を数か月、1年レベルで計算したらどれくらい損をしているのか??

と考えたら、もう買わざるを得ませんでした。笑

又、この手の外付けのM.2 NVMeケースとしては後発で研究されているだろうという点とASUSの安定と信頼性を信じてという点も購入に繋がりました。

という事で、レビューしていきたいと思います。

 

そもそもROGってどこのメーカー?

ROGはメーカーでは無く、ASUS(エイスース)という台湾に拠点を置く、PC/PCパーツメーカーです。

ROGというのはASUSのブランドの一つ。

ゲームに特化したブランドでROGも頭文字を抜いただけの略語、正式名称は「Republic of Gamers」で略してROG。

ASUSは1989年に設立したメーカーになり、自作PC界隈ではほぼ誰でも知っているであろうメーカーになります。

私自身も自作PC歴は12年以上でASUS製に関しての信頼度は非常に高いです、製品クオリティも間違いなくトップレベルかと思います。

その分、お値段は他社と比較すると若干高めです。

ROG STRIX ARION レビュー

早速、性能面を見て行く

今回取り付けるM.2 NVMeはWestern Digital WD-BLACK SN750 250GB

Western Digital WB-BLACK SN750 250GBの仕様

容量 250GB
インターフェース PCI Express 3.0 * 4
プロトコル NVMe 1.3
NANDフラッシュメモリ 64層 3D NAND(BiCS3) TLC
コントローラ Western Digital自社製コントローラ
DRAMキャッシュ容量 非公開
シーケンシャルリード 3,100MB/s
シーケンシャルライト 1,600MB/s
平均故障時間(MTTF) 175万時間
保証期間 5年

自作PCではSamsung 970 EVO Plus MZ-V7S500B/ITを使用しています。

が今回は別のメーカーで試してみたかったので、このSN750を選択。

規格上どれだけ性能が良いM.2 NVMeでもWrite/Read共に1,000MB/s前後が限界で、ハイスペックなNVMeを選択しても性能が引き出せない為、

「丁度良い性能、価格である」このSN750を選んだ所が本当の理由です。

また、Western Digitalの公式サイトにも「PCの構築やアップグレードを試みるゲームやハードウェア愛好家に最上位のパフォーマンスを」とありますので、安定性と性能面でも自身がある様に思えます。

検証したPCはSurface Laptop3で、Suraface Laptop3に採用されているディスクもSSDですので、そちらも比較として掲載しています。

性能検証に使用したアプリケーションはおなじみのCrystalDiskMarkです。


ROG STRIX ARION × Western Digital WD-BLACK SN750

Surface Laptop3

Surface Laptop3と比較してみましたが、予想外の展開になりました。

Write性能はSurface Laptop3よりも性能が良いという。笑

今回使用したM.2 MVMeのWD-BLACK SN750はRead 3100MB/sec、Write 1600MB/secと公開されていますが、

外付けUSBとして使用する場合は規格上この性能は出せません。

ですが規格上のMAX性能値は出せているので合格と言える性能は出ています。

外付けHDDの場合はどれくらいの性能なの?

大容量の外付けハードディスクは安価でまだまだ根強いかと思います。

ハードディスクの性能によってもピンキリですが、大体の性能でお話すると、

シーケンシャルは

Read:140MB/s前後から170MB/s前後

Write:140MB/s前後から170MB/s前後

と言った所でしょうか。

外付けSATA SSDの場合はどれくらいの性能なの?

こちらもメーカーで採用しているコントローラーによって性能はピンキリですが、

シーケンシャルですと、

Read:500MB/s前後から600MB/s前後

Write:500MB前後から600MB/s前後

と言った範囲かと思います。

M.2 NVMeタイプの外付けとハードディスク、SATA SSDとの差

外付け対応で比較するとM.2 NVMeは

外付けHDDの約5倍以上の性能

外付けSATA SSDの約2倍の性能

という事になります。

HDD、SATA SSDとの差異まとめ

ROG STRIX ARIONへ取り付け出来るSSDはM.2 NVMeという規格になります。

まずですが、外付けドライブに求める物はほぼほぼ皆さん同じかと思います。

  • ファイルのコピー、移動が速く終わる物
  • 携帯性
  • 容量

特に、この製品の本領が発揮出来る所として「ファイルのコピー、移動が速く終わる」という所です。

では、性能(書き込み/読み込み)という所でHDD、SATA SSD、M.2 NVMeを比べると、以下になります。

HDD < SATA SSD < M.2 NVMe

次に耐久性に関してですが、これは中々難しい所です。最近のHDDは性能と耐久性も向上しています。

只、一般用途向けHDDであれば、

HDD < SATA SSD = M.2 NVMe

な感じになるかと思います。



ROG STRIX ARION 本体 – 外側

ケース本体素材がアルミ合金という事で、冷却性も高そうな印象です。
また、アルミという事で安ぽっさも無くかなりしっかりした作りで耐久性も高そうな作りになっています。
この辺りは実際に使用し傷などは数か月後に追記したいと思います。
ケース本体とは別に付属品の中に、こちらも耐久性が高そうなゴムケースが付属されているのでケースサイド部分は強固に守ってくれそう。
ゴムケースには、Rの文字を象ったキーフックを取り付ける穴があるので、画像の様に取り付ける事が可能です!

ROG STRIX ARION 本体 – 内側

ケースへのNVMe取り付けも工具不要で取り付け可能です。

付属品の中にピンが付いているので、このピンを使用してケース開封とNVMeの取り付けが完結出来ます。

サーマルパッドも触った感じですと、しっかりした物となっています。

また、PCとは異なりファン冷却が出来ないので、サーマルパッド→アルミ合金ケース経由で冷却が賄われるので、

熱伝導性は高そうで、NVMeの放熱に耐えれそうな印象を受けています。

温度に関してのレポートは計測機材を購入して検証してみようと思います。

只、普通に使う分には何の問題もないかと思います。懸念点は夏場どうかという事くらいでしょう。

ライティング機能

公式仕様を確認するとWindows10 64bitの場合のみ、Auraシステムが有効になる様でPCに接続すると複数色に変化します。

特に専用アプリケーションをインストールしなくても色が変化します。


パッケージ

付属品

仕様

インターフェース USB 3.2 GEN 2 Type C (Compatible with USB 3.2 GEN 1/ USB 2.0)
本体カラー ブラック
サイズ 124.57 x 47.76 x 10.85 mm (LxWxH)
音圧レベル 107dB
質量 98g
対応OS Windows® 10
Windows® 10 64-bit
Windows® 8.1
Windows® 8
Mac OS X 10.6 or Above
iOS13 or higher
主な付属物 Pin Ejector x 1
R-hook x 1
Protective holder x 1
USB Type C to Type C x 1
USB Type C to Type A x 1
Speed 10 Gbps
ケーブル USB Type C to Type C x 1
USB Type C to Type A x 1
Voltage DC 5V
SSD Compatibility M.2 M Key PCIe (NVMe) SSD with 2280, 2260, 2242, 2230
使用可能温度 0 ℃(32 °F) ~ 70 ℃(158 °F)

まとめ

既に外付けHDD、外付けSATA SDDを所有していましたが、ファイルの移動時間短縮の為にROG STRIX ARIONを購入しました。

価格面や容量だけを見ると、外付けHDDや外付けSATA SSDよりは若干価格は高くなります。

が、性能比は外付けHDDの約5倍、外付けSATA SSDの約2倍の性能という事でファイル容量が大きい転送、全体のファイル数が多い場合の際はその差がはっきり分かるレベルの製品かと思います。

製品のクオリティ自体もアルミ合金、サイドケースのゴムもしっかりしたゴム素材ですので対衝撃性も高そうです。

そしてこのケースの最大の売りであろう、Auraシステム(LEDが光る)は複数色に光るのでかなりカッコいいです。

M.2 NVMeは取り換えも出来るので、容量が足らなくなれば取り換えも難なく出来るので長く使えるケースかと思います。