ゲーミング、Youtuber向けPCの自作PC、BTOの選び方

自己紹介

今まで、自作PCは依頼された物を含めると20台以上は作成しています。

簡単な物から、小型PC、本格水冷まで一通り経験もあり実績も十分かと思います!

又、過去一時期は某有名PCパーツショップにて働いていた経験もあります(実店舗は無くなってしまいましたが)

お店でPCを選ぶ(BTO)、自分でPCを作るって最初の一歩は中々ハードルが高そうですよね?私も一番最初はそうでした。

以下3点の事を守れば意外に何とかなります。

  • 下調べをする
  • マニュアルをしっかりと読む
  • 分からない事は正直に、恥ずかしがらずに店員さんに聞く

この上記、3点さえ押さえていれば難しくありません!

後は、踏み出す「勇気」だけです!

ゲーミング・Youtuber向けPCを自作する、BTOで選ぶ前に

BTOってそもそも何、何の略??

BTOは「Build to Order」の頭文字を取った略語になります。

簡潔に言うと「オーダーメイドのPC」という事です。

PCを作るのは販売側で、用途によって部分、部分のPCパーツを選択出来る形態になります。

自身では作らないので自作PCではありません!

現在、良くあるBTO形態は以下2パターンになります。

  • ベースとなるPCからPCパーツを選択する
    • オーダーメイドになるので、購入から使える様になるまで少し時間が掛かる
  • 販売側が仕様を決めた物をその場で購入する
    • PCパーツを変更しない場合は、その場で購入して持って帰れる店舗も多い

ゲーム・Youtuberが出来るPCは自分で作れるの??

はい、作れます!

そもそも「自分でPCを作れる」という事に気付いた、知ってしまった時点で知らない人よりワンランク上です。

そして実際に作る事によって、ゲームをしなかったとしてもPCの知識が格段にあがります。

例えば、

  • OSの起動が遅いなぁ
  • ハードディスクの容量が足りないな
  • エンコードが遅いなぁ

などの場合、特に自作のデスクトップPCであれば「いちいちメーカーに質問する」、「PCを買い替えなくても対応出来る」

が出来る様になり、知識の幅も広がり一石二鳥です。

作るのも、選ぶのも難しいんじゃないの??

確かに、知識ゼロの状態では難しいかもしれません。

只、「安心して下さい!」このページと分からない部分は正直に店員さんへ質問すれば大丈夫です!

参考程度にですが、私は本当に最初の最初は「DOS/V POWER」という自作PC向けの雑誌を購入して下調べをしました。(10年程前)

今でも定期的に出ていますので、良ければ購入してみて下さい!初心者向けの情報、最新パーツ事情も掲載されいますのでおススメの自作PC雑誌です。



ゲーミング・Youtuber向けPCを作る際に必要なパーツやその他

まずPCを自作する場合、以下パーツは必須になります。

  • CPU
  • マザーボード
  • メモリ
  • ハードディスク(HDD)又はSSD
  • VGA(ビデオカード)
  • 電源
  • ケース
  • CPUクーラー(空冷タイプ又は水冷タイプ)
  • CPUグリス

上記は自作PCを作る上で必須のパーツとなります。

又、その他にも必須ではありませんが「あった方が良い」物は以下になります。

  • PCケースファン
  • 結束バンド
  • DVDドライブ又はブルーレイドライブ

 

詳しくは分からなくても、上記は必要なんだなという事は覚えておいて下さい!

どういうゲームをしたいのか、今後どういうゲームをする予定か

PCで出来る各ゲームそれぞれに、ゲームを動作させる為の「条件:PCスペック」が提示されています。

各ゲームのサイトに必ず記載されているはずですので、確認して下さい!覚えられない場合は必ずそのページをメモするか印刷するかして下さい。

動作させる性能を満たさないと、ゲームが正常に動作しません

せっかく購入して、作ったのに動作しなければお金と時間を無駄にしてしまいますので、必ず調べて守って下さい!

例でMicrosoftが販売しています人気レースゲームのForza Horizen4のPC要件を掲載します。

大体、このパターンで記載されている事が多いかと思います。

  • 最小構成
    • このゲームを動作させる為の最低スペックです。只、ゲーム中の場面場面で動作が重たくなる可能性はあります。
  • おすすめ構成
    • 最高画質でなければ、普通にゲームが出来るスペックです。

 

上記のリストで特に気を付けなければいけない項目は以下になります。

  • メモリ
  • グラフィックス / ビデオメモリ(VGA)
  • プロセッサ(CPU)

 

おすすめ構成で見てみますと、

  • メモリ12GB:この場合ですと購入時は8GB*2枚のメモリの購入が必要
  • グラフィックス:以下モデル以上の物が必要
    • NVidia GTX 970
    • NVidia GTX 1060
    • AMD R9 290x
    • AMD RX 470
  • ビデオメモリ4GB:上記グラフィックスカード以上且つ搭載されているビデオメモリが4GB以上が必要

 

という見方が出来ます。

グラフィックスカードのパッケージに必ず、「ビデオメモリ」は記載されていますので必ず確認して購入しましょう。

又、分からない場合は店員さんを呼んで「このゲームをしたいのですが、このグラフィックスカードで大丈夫ですか?」と確認し、

購入しましょう。

予算はどれくらいか

自作PC、BTO PCもピンキリで、中には100万円を超えるスペックのPCも存在します。

逆に「滅茶苦茶安く!」でもダメです、それだと自身がしたいゲームが動作しない可能性があります。

予算を決める際ですが、上記に記載しました

  • ゲーミング・Youtuber向けPCを作る際に必要なパーツ
  • どういうゲームをしたいのか、今後どういうゲームをする予定か

の情報を元に、まずはギリギリの予算を出す事になります。

順序で言いますと、

1.ゲームサイトでPCの動作要件を確認する。

2.1で確認したおすすめ構成を必要なパーツリストに当てはめて行く。

必要なパーツリストは、上記でも記載しました以下になります。

Forza Horizen4の「おすすめ構成」をあてはめると、

  • CPU ← i7-3820性能以上のINTEL又はAMDのCPU
  • マザーボード ← 上記CPUが搭載出来る
  • メモリ ← 16GB以上
  • ハードディスク(HDD)又はSSD ← OSとゲームがインストール出来る容量
  • VGA(ビデオカード) ← NVidiaのGTX970、GTX1060又はAMDのR9 290x、RX470以上
  • 電源 ← 上記VGAとCPUが動作可能な電源容量
  • ケース
  • CPUクーラー(空冷タイプ又は水冷タイプ)
  • CPUグリス

をPCパーツのネットショップや価格まとめサイト、実店舗で価格を確認し最低限の予算を出します。

上記をベースとして、予算内に収まっているなら「まだもう少し上のスペックがいけるな」などを判断し構成を出して行く事になります。

恐らく初心者の方が一番難しいポイントはこの部分かと思います。

各PCパーツの説明は別途したいと思います。

自身でゲーミング・Youtuber向けPCを作る場合の注意点

自身でPCを作る際、発生しそうなトラブルは

「PCパーツ同士の相性問題」

「パーツ取り付けミスによる破損」

かと思います。

PCパーツ同士の相性問題

これはどういう事かと言うと、自作PCの場合異なるPCパーツメーカーを組み合わせて作る事が多いので、メーカー間のPCパーツの相性で正常に動作しない場合があります。

相性問題の根本ですが簡潔に言うと「PCパーツ不良」という事になるかと思います。

その中で、初心者の方が特に注意しなければいけない点があります。

「安いからという言って、異なるお店で各パーツをバラバラで購入する」

動作すれば特に問題は無いのですが、相性問題で動作しなかった場合は自身で対応して解決しなければいけません。

初心者の方におススメの買い方があります、最安では無い可能性がありますが、

「一つのお店で纏めてPCパーツを購入する」がおススメの購入方法になります。

理由は以下、

メリット

  • トラブルが発生した場合、お店が出来る限りサポートしてくれ安心感が得られる。
  • また、購入時に「相性サポート」サービスが用意されている店舗が多いので、このサービスを利用すれば簡単に解決出来る。

 

デメリット

  • 最安店舗では無い為、多少高くなる可能性がある。

 

別々の店舗で購入した場合で、トラブルが起こった際に「購入店舗が違うから」と返品・交換が不可という可能性も無きにしも非ずなので初めて自作するという方は「一つの店舗で纏めて購入」がおススメです。

慣れて来て、「最終自己都合で良いや!」となればどの店舗でも購入出来ます!本当に自己都合ですが。笑

 

パーツ取り付けミスによる破損

まず、良くありそうな破損とミスは以下かと思われます。

  • CPUのピン曲がり
  • CPUグリスの塗りすぎ
  • マザーボードとケースを取り付ける際のスペーサー(6角ネジ)取り付け忘れでショート
  • 間違った箇所にピンを接続

特に、CPUマザーボードに取り付ける際、

  • INTEL CPUの場合は「マザーボード側」
  • AMD CPUの場合は「CPU側」

にピンが沢山付いていますが、必ず曲がらない様、慎重に向きを合わせて取り付けて下さい。

無理矢理取り付けると、ピンが曲がってしまい殆どのケースで動作しないか動作しても不具合が発生する可能性が高いです。

「何かおかしいな??」と思った際は無理に付けずに、一旦CPUを安全な場所に置き一呼吸置いてからマニュアルを確認して下さい。

無理に付けて破損した場合で且つサポートを受けられない場合は、

一瞬で高価なCPU又はマザーボードがゴミになり、買い直ししなくてはなりません。

デスクトップ、ノートPCタイプどちらが良いのか

以下、2点でどうか。

  • 出来る限り場所を取りたくない
  • 外へ持ち運びする

のであれば、「ノートタイプ」。

只、こちらの場合もやりたいゲームの「最低スペック構成」又は「おすすめ構成」を満たしているノートPCでなければいけません。

上記2点を重要視していなければ、「デスクトップタイプ」をおススメします

デスクトップタイプは拡張性が優れています。

例えば、

  • CPUの性能がもう少し欲しいから同じ世代のワンランク上のCPUに交換しよう
  • HDD / SSDをもう少し大容量の物、起動が速い物に交換しよう
  • VGAを許容電源以内の中でランクが上の物に交換しよう

など、PCを買い替える事無くパーツ単位での交換も可能になります。

 

ノートPCタイプのメリット・デメリット

メリット

  • 場所を取らない
  • 持ち運びが可能
  • 別途、モニターやキーボード、マウスなどの周辺機器が必要無い

デメリット

  • 拡張性があまりない(変更出来てもHDD/SSD、メモリの増設)

 

デスクトップタイプのメリット・デメリット

メリット

  • 自身で好きなスペックのPCが組み易い
  • 後々の拡張性が非常に高い

デメリット

  • 場所を取る
  • 持ち運びが困難

まとめ

ゲーミングPCを初めて自作する場合、事前の下調べは必須です。

又、必要なパーツやそのパーツがなぜ必要なのか、専門用語もざっくり分かっている・分かっていないとでは理解度も全然違います。

そもそも、そこに興味が無い、知りたくも調べたくもないという人であれば自作PCはやらない方が良いでしょう。恐らく失敗します。

知っていれば、簡単ですが知らなければ難しいです。

自分で作れば愛着も沸きますし、出来れば世界が広がるのが自作PCです!

まずは「どういうゲームがしたいのか」、「そのゲームをするにはどういう性能が必要なのか」、「今後出るゲームも出来る様にマージンを持たせるか」など考えて作れば、無駄な費用も掛かりませんし、気に入ったPCを作れますよ!

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